むらさめ型護衛艦

主砲は、はつゆき型やあさぎり型と同様に76mm速射砲で、兵装の面で最大の違いはむらさめ型がVLSを装備している点である。VLSを装備したことにより対潜ロケット弾アスロック専用発射機のアスロックランチャー、対空ミサイルシースパローの専用発射機のシースパロー発射機を廃止し、アスロックは艦橋前部のMk41から、シースパローは2本の煙突の間にあるMk48からそれぞれ発射するようになった。さらに、対艦ミサイルははつゆき型やあさぎり型の装備するハープーンではなく、より高性能な国産の90式対艦誘導弾を始めて装備した。そして、3連装短魚雷発射管を2基装備するほか、高性能20mm機関砲CIWSを艦橋前部とヘリ格納庫上部に装備している。主観ではあるが、あさぎり型より基準排水量が1,000t増加するなど船体が大型化しているが、主砲があさぎり型同様76mm速射砲であり、船体に不釣り合いであり、射程も短いので遠距離攻撃に不利である。| 主要目 | |
| 型名 | むらさめ |
| 艦種 | ヘリコプター搭載汎用護衛艦 |
| 基準排水量 | 4,550t |
| 長さ | 151m |
| 幅 | 17.4m |
| 深さ | 10.9m |
| 喫水 | 5.2m |
| 速力 | 30ノット |
| 乗員 | 約165人 |
| 主要兵装 | 76mm速射砲 90式対艦誘導弾 シー・スパロー(Mk48から発射) アスロック(Mk41から発射) 3連装短魚雷発射管×2 高性能20mm機関砲×2 哨戒ヘリSH−60J |
| 同型艦及び年表 | ||||||
| 番号 | 名前 | 計画年度 | 起工 | 進水 | 就役 | 退役 |
| 101 | むらさめ | 平成3年度 | 平成5年8月18日 | 平成6年8月23日 | 平成8年3月12日 | (就役中) |
| 102 | はるさめ | 平成4年度 | 平成6年8月11日 | 平成7年10月16日 | 平成9年3月24日 | (就役中) |
| 103 | ゆうだち | 平成6年度 | 平成8年3月8日 | 平成9年8月19日 | 平成11年3月4日 | (就役中) |
| 104 | きりさめ | 平成6年度 | 平成8年4月3日 | 平成9年8月21日 | 平成11年3月18日 | (就役中) |
| 105 | いなづま | 平成7年度 | 平成9年5月8日 | 平成10年9月9日 | 平成12年3月15日 | (就役中) |
| 106 | さみだれ | 平成7年度 | 平成9年9月11日 | 平成10年9月24日 | 平成12年3月21日 | (就役中) |
| 107 | いかづち | 平成8年度 | 平成10年2月25日 | 平成11年6月24日 | 平成13年3月14日 | (就役中) |
| 108 | あけぼの | 平成9年度 | 平成11年10月29日 | 平成12年9月25日 | 平成14年3月19日 | (就役中) |
| 109> | ありあけ | 平成9年度 | 平成11年5月18日 | 平成12年10月16日 | 平成14年3月6日 | (就役中) |