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米海軍基地 クリスマスイルミネーション 2008


ジョージワシントン見学の様子を到着からジョージ・ワシントン乗艦直前ジョージ・ワシントン見学1ジョージ・ワシントン見学2、しらね見学、その後の5ページで紹介します。


〜しらね見学〜


しらね 艦首

 今回の目玉のジョージ・ワシントンの見学を終えてすでに12時を過ぎており、お腹がすいてきましたが、屋台はどこも行列なので師匠と相談して食事は後からにして先にしらねの見学へ行くことにしました。
(左の写真はジョージ・ワシントン見学前に撮影したものです。)



艦橋部分 いざ乗艦

 DDHを見学するのは8月のサマーフェスタでひえいを見たい以来です。乗艦まで30分以上待ちましたが、師匠といろいろ話しながらひたすら待ちました。そしていよいよ乗艦です!



艦橋から艦首を しらねから見たジョージ・ワシントン

 順路に従って艦内のラッタルを上って艦橋まで行きました。艦橋から艦首を見てみると独特の威容をはなっている5インチ砲とアスロックランチャーが見えます。この大きな5インチ砲は独特の威容があってカッコいいと思うのですが、最近では搭載する艦も少なくなってきてさみしいです。しかも2門背負式に搭載する艦はごくわずかです。
そして、艦橋横の張り出しからみたジョージ・ワシントンです。こうやって全体を見ると改めて大きさが分かります。



CIC後部脱出口 ヘリ格納庫へ

 さらに順路に従って艦橋の後部に向かいます。すると、「後部脱出口」と書かれたハッチを見つけました。しらねは設計が古いため戦闘を指揮するCICが艦橋近く(操舵室の下の階層)にあります。そして、このCIC後部脱出口は名前の通りCICの後部にある脱出口です。と言うことはこの奥にCICがあるということになります。
さらに順路に従ってラッタルを降りてヘリ格納庫へ向かいます。



ヘリ格納庫内部 特殊防火衣

 ラッタルを降りてヘリ格納庫の2階部分にきました。ヘリを3機格納可能と言うことだけあって広いです。ただ、ジョージ・ワシントンの格納庫とは比べ物になりませんけど…。
格納庫ではヘリ火災の消火活動に使用する特殊防火衣が展示されていました。服が椅子に座っている姿はなんだか不気味です。



艦橋部分 いざ乗艦

 そしてこれはベアトラップと呼ばれる装置です。ヘリの着艦に使用する装置で、波が穏やかで艦の揺れがないときは使用せず、多少揺れがあったりする場合は着艦スペースにこのベアトラップを持っていき、ヘリの機体下にあるフックのようなものをこのベアトラップで挟み込んでヘリを拘束します。さらに艦の揺れが激しい場合はヘリからロープをたらし、艦のクルーがそのロープと右の写真のワイヤーにつないでヘリはロープを巻き上げ、ワイヤーを機体にセットしてワイヤーを巻き上げてい徐々に機体を艦に近づけていくというものです。近くにいた隊員が丁寧に説明してくれました。



ヘリ甲板 自衛艦旗

 ヘリ格納庫を出てヘリの発着艦を行うヘリ甲板にやってきました。ヘリを同時に2機駐機可能(同時発着艦は不可能)というだけあって広いです。飛行甲板後方にはベアトラップが置かれています。このベアトラップはレールに乗っており、このレールがヘリ格納庫へとつながっているためベアトラップで拘束したヘリをそのままヘリ格納庫へ移動させることも可能です。
いい感じに風が吹いており、艦尾の自衛艦旗がなびいています。自衛艦旗は(海上)自衛隊創設に当たり学者などに考案してもらったそうですが、日の丸を組み合わせたこの旗のデザインがベストということで旧海軍と同様のものを使用しています。



5インチ砲と艦橋 アスロックランチャー艦橋

 さらに順路に従い艦首へとやってきました。四角くて大きい5インチ砲のこの形状は好きです。
と言うことで(どういうこと?)しらねの見学を終えしらねを下艦。そして、いろいろあって師匠と別れ、別行動に。





次はその後です。





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