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LR−1

LR−1

左側面  連絡偵察機として国産ビジネスジェット機にカメラ等を取り付けるなどの改良を行った機体である。

 LR−1は連絡偵察機として国産のビジネスジェット機のMU−2を改造して特殊なカメラなどを搭載した。固定翼機であるためヘリコプターよりも航続距離・速度が優れており、さらに小規模滑走路でも着陸が可能である。
また、偵察機としての任務だけでなく、人員輸送にも使用でき、パイロット2名のほかキャビンに5名が乗ることができる。そして、偵察機と言う性質上機体の塗装は迷彩であり、また12.7mm重機関銃を2挺搭載可能となっている。


 このLR−1は老朽化などのため後継のLR−2へと順次更新がされている。



諸元・性能
型式 LR−1
乗員 2人+5


全幅 11.95m
全長 10.13m
全高 3.94m
製作 三菱重工



エンジン数 2基
名称 TPE331−6A−252M
出力 715SHP(離昇)
製作 米国 ハネウェルインターナショナル社
最大全備重量 4.75t
最大速度 539km/h
巡航速度 約440km/h
実用上昇限度 9,000m
航続距離 1,982km
武装 12.7mm重機関銃・・・2(搭載可能)




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