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化学防護車

化学防護車



備考

 化学防護車は有毒ガスや放射能などに汚染された地域で汚染状況の確認やサンプル採取などを行う車両である。

マニュピレーターでサンプルを採取しているところ  化学防護車は密閉構造となっており、空気浄化装置が搭載されているため有毒ガスや放射能によって汚染された地域でも乗員はガスマスクなどを装着することなく車内で安全に作業ができるようになっている。

作業とは、車体上面に取り付けられたガス検知器、放射能測定器などによる状況把握(汚染物質の特定など)や車体後部に取り付けられたマニュピレーターと呼ばれるアームによる土壌サンプルの採取などである。

 武装は12.7mm重機関銃を搭載している。この重機関銃は化学防護車の性質上遠隔操作によって密閉した車内からも射撃ができるようになっている。

 車体は82式指揮通信車をベースに開発されたため外観がよく似ているが、密閉構造や検知器材などの搭載のため重量が増加じておりそれに伴って最高速度も若干落ちている。

 この化学防護車は化学兵器や放射能などの




 NBC(NBC:化学・生物・放射能)偵察車が2009年の正式化を目指して開発中であり、このNBC偵察車が制式化すれば順次更新されていくことになる。


諸元・性能
名称 化学防護車
乗員 4人
全備重量 約14.1t
全長 約6.1m
全幅 約2.5m
地上高 2.4m
最高速度 95km/h
武装 212.7mm重機関銃・・・1
開発 防衛庁 技術研究本部




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